【リフォーム】知っておきたい、屋根の種類・形状について

住宅・お金

こんばんは、はるです☆

屋根の形、軒先の長さや屋根の勾配は意外と重要なポイントで

どんな風にするのかによって将来のリフォーム費用や住み心地、雨漏りリスクなどが大きく変わってきます

屋根の種類や形状について知っておくと便利かな〜と思う特徴をまとめてみました(o^^o)

屋根の種類

ガルバリウム

ガルバリウムはおすすめですが、施工業者により仕上がりにばらつきがあるようです

寿命は50年〜、非常に軽量でメンテナンスは基本的に不要です

デメリットはへこみやすいことや雨音がうるさい、断熱性が無いので家自体に断熱構造が必要なところです

スレート瓦(コロニアル)

寿命は20〜25年、軽量で地震に強いです
割れやすく、10年程で再塗装が必要です

ちなみにセゾンAの標準はスレート瓦です

セメント瓦

強度はそこそこ、寿命は30〜40年です

重量があり塗装が剥げやすく
10〜20年で再塗装が必要です

日本瓦

割れにくく寿命は50〜100年と高寿命です

断熱性、遮音性に優れていますが漆喰部分のメンテナンスが必要になり、非常に重く耐震性が劣ることや台風時に飛散の危険性があるなどのデメリットがあります

再塗装は必要ありません

屋根の形状

切妻

初期費用、リフォーム費用が安く
比較的丈夫で断熱性も確保しやすい&雨漏りも少ないです

デメリットは妻側(棟に直角な面です)の壁面に太陽光や雨水が当たりやすく外壁が劣化しやすい点です

片流れ

ismartに多いのがこれですね(o^^o)

太陽光発電に有利で
初期費用、リフォーム費用が安いです

屋根自体は雨漏りも少なくメンテナンスも簡単ですが、雨水が一方向に流れるため雨樋が溢れやすいことや

妻側(棟に直角な面)の壁面に雨や日光が当たりやすく外壁が劣化しやすいこと、

軒と外壁の取り合い部(境目の部分です)から雨漏りしやすいことなどがデメリットです

特に今流行りの軒ゼロ屋根や短い屋根は飛躍的にリスクが高くなります

寄棟、方形

軒が四方向にかかるので日射や雨をやわらげることができ耐風性も強く屋根からの雨漏りも少ないです

住宅への悪影響を抑えたい場合は一番おすすめの屋根です

初期費用、リフォーム費用は高め

入母屋屋根

見た目が豪華で屋根裏の通気性や耐風性、断熱性が高いですが

壁部分から漏水した場合複雑な形状なのでメンテナンス費が高額になります

陸屋根

雨漏りリスクが非常に高いので木造住宅にはおすすめできません

総合的におすすめなのは、
屋根…ガルバリウム
形状…切妻、方形
のようです

ちなみに我が家は切妻+本瓦です

耐震性がイマイチといわれていますが断熱性の高さやリフォーム費用の安さなどメリットも多く

我が家は地震のかなり少ない地域に住んでいるので大丈夫かな?ということで日本瓦にしました

番外編・太陽光パネルの屋根

屋根が太陽光パネルのもの

・屋根上設置より高コスト
・固定資産税も高くなる
・熱がこもりやすいので若干、発電効率が悪くなる

などがデメリットです

台風、雨漏りなどでの危険性は低いです(^ ^)

屋根上に設置するもの

屋根一体型より入れ替えが簡単で低コストですが台風の影響を受けやすいです

設置には色々工法があるのですが

屋根に穴を開けて設置する工法は、手抜き工事されたりした場合雨漏りの危険性が高いようです

ただ、新築時に設置する場合はあまりこの工法で設置することはないのでよほど悪質な工事をされない限りは大丈夫なようですが、

施工会社は信頼できるところを選んだ方が良いかと思います

勾配について

勾配とは屋根の傾き、角度のことです

急勾配な方が雨水を排水しやすいので屋根への負担が減り雨漏りしづらくなりますが、
その分屋根面積が広くなり初期費用が高くなることや

リフォーム時に足場が必要になり費用がかかるなどデメリットもあるので四寸勾配くらいがおすすめのようです

また、屋根からだけでなく屋根と壁の取り合い部(境目)やサッシ周りなど壁面からの雨漏りは非常に多いです

軒が長ければ長いほど費用がかかりますが、外壁が保護され雨漏りリスクも低減するのでできれば長めにした方が良いです

屋根で外観の印象ってかなり変わるので見た目を気にされる方も多いと思いますが

後々の住宅にかかる費用を節約できるので
性能やコスト面なども含めて考えることをおすすめします(o^^o)

ではまた☆

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