ダボレールで可動棚収納をDIY*詳しい作り方と注意点

DIY

以前押入れの枕棚を取り外したのですが↓

今回新たに可動棚を取り付けました♪

つっぱり棚にしようかなとも思ったのですが、
可動棚の方が使い勝手が良さそうだったのでダボレールでDIYしました(^^*)

ダボレールとは?

可動棚を設置するための支柱です♪

このダボレール、ちらっと名前を聞いたことはあったんですが

セットになってるやつってすっごい高いんですよね(^◇^;)

パーツごとにバラで売ってるやつは比較的低価格なので、色々探して一番安いものを購入しました♪

今回は押入れ内の棚なので見た目をあまり気にせずに一番安いシルバーのレールにしましたが、

目立つ場所や見せる収納には白いレールがオススメです(*^^*)
ホワイトのレールはこちら

ホワイトの棚受けはこちら

用意するもの

ダボレール支柱(レール)

レールの長さは色々あるので、棚板を設置したい高さに合わせてください。

我が家の場合はポールの上にも棚が欲しかったので185cmにしました(*^^*)

ダボレール用棚受け金具

レールに取り付ける棚受けです。

大体がレールに合わせた形の専用の棚受けなので、レールと同じメーカーのものを選んでください。

わたしは今回スガツネのレールにしたので、棚受けもスガツネのものを購入しました

棚板

今回は奥行き45cmの化粧板をホームセンターでカットしてもらいました(*^^*)

持ち帰るのが大変という方はネットでオーダーカットがおすすめです♪

ちなみにホームセンターで買ったのは表面がMDFで芯材がファルカタという板で、このファルカタは安くて軽いのはいいんですがあんまり強度や耐久性が良くないみたいです(^◇^;)

棚板によって色々違うので、お好みのものを選んでください。(しっかりした板は結構お高いです)

マスキングテープ

レールの仮留めに使います。

メジャー

一定間隔でレールを設置するので長さをチェックするのに使います。

電動ドライバー

柱へビス留めするので電動ドライバーはあった方がいいです。(1000円くらいので十分です♪)

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スリムビス

もともと枕棚に使われていたネジは軸細コーススレッドというビスなのですが、ホームセンターに在庫がなかったので色違いで長さ・形が同じものを購入しました(*^^*)

下地探し

一条工務店の収納内の柱の場合は、こんな感じで

縦に一定間隔でビス留めされていてわかりやすいですが

柱の端の方にビス留めしてしまうと木割れするので、できれば下地探しはあった方がいいかなと思います。

下地探しについて

手動タイプと電動センサーがありますが

  • 価格を抑えたい
  • 壁が石膏ボードなどの針が刺さる素材
  • 壁に目立たない程度の穴を開けてもOK
  • の場合は手動がおすすめです(^^*)♪

    センサーは、

  • より正確に調べたい
  • 壁に穴を開けたくない
  • 手動タイプと合わせて使いたい
  • という場合におすすめです。

    機種によりますがAC探知機能がついているものもあるので、

    コンセントやスイッチ付近の電線が通っている可能性のある場所を調べてからビス留めしたい時は電動が便利です。

    我が家も押入れのすぐ裏に照明スイッチがあったので、AC探知付きセンサーを購入しました。→こちら☆

    安いですがしっかり仕事してくれます(*^^*)

    柱の探し方

    手動タイプ

    手動の下地探しは、壁に針を刺して柱を調べます。

    壁にゆっくり刺していって、抵抗なく針が刺さる場所は石膏ボードです。
    針が途中で止まったり、抵抗がある場所は石膏ボードの先に柱があります。

    センサータイプ

    下地センサーを壁に当て、ゆっくり左または右に動かす方法です。

    センサーをスライドさせて反応した場所が柱のある位置です。
    こちらは柱の中心を探しやすいです(*^^*)

    注意点

  • 断線してしまう可能性があるので電線がある付近に棚を作りたい場合はスイッチやコンセントから20cm以上離してビス留めする

    か、ACセンサーで電線のある場所を調べてから慎重にビス留めしてください。

  • 棚板の幅は収納庫の幅ピッタリにしないこと。両側のレールの厚み分狭くなります。

    例えばレールの厚さが3mmの場合は、左右合わせて6mm狭くなるので収納庫の幅-左右の幅がちょうどいい板幅になります。

    ただ、カットしてもらう時に多少誤差が出るので遊びを持たせて更に1〜2mm短くオーダーすると確実です。

  • ビスはなるべく全て取り付けてください。

    例えばレールに10カ所ビス取り付け穴があって4カ所しか打たない場合、その4カ所のネジにだけ負荷がかかるので壁が痛む可能性があります。

  • 重いものを置きたい時や収納庫の幅が広い場合はレールを増やしてください。

    わたしは今回180cmの押入れに取り付けたので、7本使用しました。(左右で4本と、背面3本です)
    レールとレールの間隔は最高でも90cm、できれば狭めにしたほうが強度UPになります。

    ただ、棚幅が広い場合は本をびっちり置くとか重いものをたくさん置きすぎるのはやめておいた方がいいかもです(^◇^;)

  • 棚板の横幅や奥行きが長い場合たわみやすくなるので、棚板を無垢材など硬いものにするか、L字型の棚受けがおすすめです。

    この棚受けには
    専用レールを使用してください。

  • 可動棚の取り付け方

    仮留め

    柱がある位置にレール支柱をマスキングテープで仮留めします。

    基本的には収納庫内左側面と右側面に2本ずつ取り付けるのですが、

    強度が心配な場合は背面にも何本かレールを増やします。

    レールは地面ピッタリから取り付けた方が強度が高いんですが、

    わが家の場合棚が欲しい位置までレールが届かなかったのでこんな感じで浮かせて取り付けてます↓

    とりあえずコロコロのテープがちょうどいい長さだったのでガイドに使いましたw

    地面ピッタリからだと簡単なんですが、浮かせて取り付けるのはめんどくさかった。。(^◇^;)

    高さを図る

    コロコロガイドに合わせて仮留めしてから、各レールごとに地面からレールまでの高さを図ります。

    全部同じ高さならOKです♩

    ビス留め

    全てのレールが平行、直角になっていることを確認したら、ビス留めしていきます。

    棚受け金具取り付け

    ビス留めが終わったら好きな位置に棚受け金具を取り付けて、棚板を置いたら完成です!

    押入れ以外にクローゼットにも可動棚作ったんですが、クローゼットの方は幅が狭いので簡単&すぐ出来ました(*^^*)

    使ってみると可動棚ってすっごく便利!

    棚板も奥行きがあるものにしたので収納力大幅UPしました☆

    特に難しい作業もなく時間もそんなにかからないので、可動棚がほしい!って方は是非やってみてください☆

    ではまた(*^^*)

    今回使ったアイテム一覧はこちら

     

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